観終わった後すぐ、思わず上田監督に握手を求めてしまった。
映画がめちゃくちゃ面白かったのと、何より、志の高さに感動して。 おもいっきりやられました。 一般公開されて、劇場からゲラゲラ笑い声が聞こえてくる日が待ち遠しい。 超傑作。 毎熊克哉 俳優 上田監督の映画は、傑作短編『テイク8』でもそうだったように
映画作りのドタバタに人生や生活の苦しさをシンクロさせてそれを見事に笑いに昇華させる。 「笑っちゃいられない」を「笑うしかない」に変えて見せる。 その手法の鮮やかさが凡庸のコメディ映画と違う「カタルシスのある笑い」を生み出し、 ついには僕らを優しく励ましてさえくれるのだ。 まったく稀有な才能の持ち主である。 長澤雅彦 映画監督「ココニイルコト」「夜のピクニック」 ゾンビ映画を1カットの長回しで撮る挑戦的な映画と思って見ていたら、それだけじゃなかった。
ただのゾンビ映画じゃない。 何を言ってもネタバレになってしまうので、とても褒めるのが難しいですが、 1つ言えるのはメチャクチャおもしろい映画ってことです。 品川ヒロシ 映画監督・芸人 縁あって某月某日深夜、数百人のイタリア人たちと一緒に観ました。
恐怖、笑い、歓声、拍手! また歓声、そして涙、最後にスタンディングオベーション!! ……ぜんぜん盛ってません、ちょっと嫉妬はしたけど。 吉田大八 映画監督「羊の木」 「カメラを止めるな!」の出現は、低く見積もっても「事件」であり、もはや「事変」 だ。
ぼくらが目撃するのは、本作が映画の常識や歴史を超えていく瞬間。 まさに先人達が喰い散らかした物語の畑に芽吹いた新種、将棋で言えば起死回生の新手。 観客は「笑う」しかない。 外山文治 映画監督「わさび/春なれや」「燦燦」 エンドロールに至るまで観客へのサービス、緻密なプランニング、俳優、技術、演出部の頑張り、
そして上田くんの「これをこうやろう、やりたい」と真摯に向き合った良性なものづくりへの愛の結晶。 等身大で雰囲気に逃げない、ある種骨太な一作だった。 川瀬陽太 俳優 こんな映画体験初めて!
誰もがこれをみたら映画好きになる。映画を作りたくなる。 常にカメラの裏では何かが起きているハラハラドキドキ心が踊ります!!! 役者なら1度はこんな映画に出てみたい!!! 辻凪子 女優 蒔かれた無数の伏線は、そこまでやるか、と言いたくなるほど、異常なまでに回収されるのだ。
全ての出来事は、この映画の時間の中だけで起きるのだ。 日本ではめったにうまくいかないスラプスティックコメディを成功させているのだ。 異論はあるだろうが私は「アメリカの夜」のマルクス兄弟版だと思った。 山内ケンジ CMディレクター 手垢だらけのゾンビ映画界へ旋風を巻き起こすほど破壊力抜群な
作風に衝撃を受けると同時に、尚且つ映画的文法を破壊した 作家性溢れるオリジナリティー要素の充実ぶりを観て、 この手のジャンルはまだまだアイデアが枯渇してないことを再認識。 上田監督の登場で明るい未来が見えてきた。 ジャンクハンター吉田 映画コラムニスト 過剰な映画愛溢れる本作は、日本発の低予算独立系カルト映画として狂おしいほど愛されるはず。
その表現への評判と評価は日本を飛び越え、世界で永久に止まらないだろう。 面白い脚本とアイデアは、予算も国境も飛び越えて、映画観客をダイレクトに直撃する。 水道橋博士 アメリカ在住の映画評論家、町山智浩さんより『カメラを止めるな!』へのコメントをいただきました! ご覧いただき本当に有難うございました!! はじめはいろいろと困ったところが多くて……
でも、そこが全部「罠」でした。 しかも、最後は予期せぬ感動。 やられた! 町山智浩 (映画評論家) ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・オフシアターコンペティション審査員のアレックス・ツァールテンさんよりコメントいただきました!
kametome.net/comment.html ゆうばりの屋台村でお声がけさせてDVDを渡させていただき、アメリカへ戻られて直ぐに見ていただきコメントを送ってくださいました。本当に有難うございます! 歓喜を与え、感動させる傑作です。 見終えたら、「やっぱり映画が好きだ!」と思いました。 色々な意味でビックリさせる、大発見の映画です。 絶対見逃すな!! アレックス・ツァールテン ゆうばり国際ファンタスティック映画祭・オフシアターコンペティション審査員/映画研究家 「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門審査員のアニメーション監督・イシグロキョウヘイさんよりコメントをいただきました! kametome.net/comment.html イシグロさんは、裏ではクロージングパティ―が開催されている上映時間にも関わらず、上映後のティーチインまでご覧いただき、さらにどうしても言いたいのでとマイクをとられ、監督、キャストが大喜び&落涙の絶賛コメントをその場で頂きました! 映画祭で一番小さいスクリーンでしたが、イシグロさんをはじめご来場いただいた方々の投票、感想、そして映画祭スタッフの皆様のおかげで、「ゆうばりファンタランド大賞」をいただく事が出来ました。 本当に有難うございました。 これは「愛」の物語ですね。
人間への愛、仕事への愛、そして何より映画への愛。 計算と偶然が複雑に絡んでおり、それでいてとても分かりく観やすい。 この面白さはアニメじゃ中々作れないですよ…。 くやしい! イシグロキョウヘイ アニメーション監督「四月は君の嘘」「Occultic;Nine -オカルティック・ナイン-」 |